弱視とは?
弱視とは裸眼視力が0.3以下で、どのような矯正を試みても0.4以上の視力が得られない 眼のことを言います。 弱視は、次の二つに分類することが出来ます。 器質的弱視…網膜・視神経などの伝導路に怪我や眼病などの回復困難な異常があるもので、この器質的弱視の場合、トレーニングでの視力回復は不可能です。 機能的弱視…私達の視力は、通常「ものを見る」という映像の刺激を受けることで発育していきます。しかし、強度の近視・遠視・乱視を伴う場合、網膜にピントが合わず、映像の刺激がないまま成長し、メガネやコンタクトレンズで視力の矯正をおこなっても網膜が映像を感知できず、良い視力が得られません。 「機能的弱視」は視力回復が可能。 前者の器質的弱視の場合には原因を解明し、その状況に合った治療を専門医にて 行うことが先決です。
しかし、後者の機能的弱視の場合は、視力回復トレーニングによって眼が本来持っている 「物を見る」という機能を引き出していくことで視力回復が可能になります。そのためには、眼の 状態に合ったメガネを常用し、網膜に刺激を与えることから始めます。 人間は、生
遠視とは?
遠視は調節する力が弱いか、眼球が小さいために網膜の後方に映像を結びます。 そのために遠くを見る時も近くを見る時も常に遠近調節が必要になり、非常に疲れやすい 目と言えます。裸眼視力が良好であってもメガネが必要なケースもあります。 幼児期は身体が小さいように、眼球も小さく、そのため遠視の状態です。 それが体の成長と共に眼球も成長し眼軸も伸びて、通常、小学校に入学する頃には 90%以上の人が正視になります。
しかし、何らかの理由で成長がストップして強い遠視が残ったり、生まれつき調節力の弱い子供は、放っておくと内斜視を起こしたり、弱視になってしまうこともあり、 大変心配な眼の状態と言えます。
少しでも変だと感じたら、専門医へ行くことをおすすめします。
同じ遠視でも、屈折度数の強さにより、メガネが不要か、どこまで視力回復が可能か異なります。 遠視と諦めてしまわないで、一度ご相談下さい。
軽い遠視であれば比較的短い期間で、ほぼ正常な状態まで視力を回復することが出来ます。 強い遠視でも凸レンズを使用した訓練により、矯正視力を保ちながら早く良い状態になる


近視とは?
近視とは… 毛様体筋の異常緊張により調節が強すぎるか、眼球が長いために網膜より手前でピントが合ってしまう状態。 『仮性近視』と『真性近視』の違い 『仮性近視』とは 医学的には「偽近視」又は「調節痙攣」と言い、近くを見た作業の後などに、一時的に遠くにピントが合わなく なった状態です。仮性近視を放置してしまうと、真性近視へと進行します。中には目の酷使によって3ヶ月ぐらいで真性近視になる人もいます。 『真性近視』(仮性近視から進行した近視)とは 毛様体筋の緊張が次第に固定化し、常に水晶体が膨らんだままで、元の状態に戻らなくなる近視の事を言います。 真性近視でも、視力回復が全く不可能と言う訳ではありません。 毛様体筋のすべてが固定化して治らないのではなく、動かせる範囲での視力回復が可能ですが、近視が進行するにしたがって、動かせる範囲は少なくなっていきます。さらに、軸性近視になると眼球が楕円形になり、ラグビー ボールのような形となるため、ある程度まで視力が回復しても、以前より度の軽いメガネは必要になります。 子供の近視は大人になってから近視が発生した場合と
11月の受付のお知らせ
11/8(火)~10(木)は西新店・天神店、両店ともお休みです。 お間違えの無いよう、お願い致します。 #受付のお知らせ