眼底検査
みなさんは、眼底検査受けられたことありますか?
眼底検査で何が分かるのでしょうか?
網膜の病気だけが分かるだけでなく、動脈硬化の進み具合が分かります。 眼底には脳へと繋がる視神経の出入り口がありますので、脳の病気や診断にも役立ちます。 そのため、脳ドックで眼底検査を実施することがあります。
眼底検査は散瞳薬を点眼して瞳孔を広げて行ないますが、 最近では無散瞳カメラを使って検査する場合もあります。検査時間は数分で痛みはありません。
異常な場合に疑われる病気は、さまざまあります。
緑内障・網膜剥離・糖尿病性網膜症・眼底出血・網膜色素変性症・眼内腫瘍・視神経萎縮 乳頭浮腫・脳腫瘍・くも膜下出血など。
異常があった場合、網膜の病気が見つかれば、治療を行ないます。 特に、眼底出血が認められた場合は、放置しておくと失明の恐れが強いので、至急の治療が 必要です。高血圧や糖尿病で動脈硬化が進行していることが分かれば、生活管理を徹底して 病気をコントロールしないと、危険な事態に…。
近視が強い方、年齢が40過ぎた方は、半年に1度もしくは年に
あなたの目は大丈夫?
日常生活の過ごし方をもとに、目の状態をチェックしてみましょう。 ◎次の質問にいくつあてはまりますか? 家族の中に強度近視の人がいる。 1日1時間以上、テレビゲームまたは、パソコン、スマホ、タブレット等を使用している。 テレビ、またはDVDの視聴時間が、1日平均2時間以上である。 寝転んでテレビを見たり、読書をしたりしている。 近くの作業の後、目が疲れやすく、その後目が充血することもある。 雨の日や夜間は極端に見づらい。 目を細める事が多い。 5円玉等の穴から覗いて、遠くを見ると物が見やすい。 近業後、肩こりや頭痛がおこる。 30センチ以上離しての読書が出来ない。 さて、皆さんはいくつチェックがつきましたか?
1つだけの人は特に心配ないと思いますが、 2つ以上の人は、今後近視になっていく可能性が考えられます。
また、4つ以上であれば、すでに近視が始まっているか、眼精疲労で悩むことが予想されます。
いずれにしても「自分の視力は自分で守る」ということを心がけ、定期的に視力を測るようにして、早めに対策を取るようにしましょう。
不安を感じられた方は、
眼精疲労とは?
現代病の1つに数えられる「眼精疲労」に悩む方が急増しています。 長い時間パソコン画面を見続けたり、ゲームや塾通いなど、眼を酷使していることが原因と 言われています。
また、左右の視力が極端に違う「不同視」と言われる状態が原因となることも多々あります。 特にOA機器は職場や家庭など、私たちの生活に欠かせない物となり、 目から得る情報が氾濫している中で、むしろ疲れないほうが不思議と言えます。 眼精疲労が強くなると、短期間の作業でも苦痛に感じ、能率が低下したり、光を眩しく感じたり、 ドライアイや偏頭痛・眼痛・肩こり・吐き気・倦怠感などの症状が現れますが、深刻にとらえられていないのが現状です。 特に子供の場合、目に直接的な症状が現れるケースが少なく、見過ごされがちです。 頭痛・やる気の無さ・落ち込みなどの兆候が現れたら、目にも着目する必要があります。 当センターでは、眼精疲労対策として「超音波治療器ソニマック」を使用しております。 仕事で目を酷使している方や受験生の皆さんにオススメです。
乱視とは?
乱視とは、角膜や水晶体のゆがみ・ひずみが原因で乱れた像が網膜に届き、 物がぼやけたり、二重に見えたりするのが特徴です。
正確に調べてみると、多くの人の目に弱い乱視が見受けられます。 ただ、近視も遠視もなく、毛様体筋が正常に調節を行っていれば視力に影響はありません。 このように視力に影響が出ないような弱い乱視を「生理的乱視」と言います。 また、視力に影響が出るような乱視の場合、視力回復トレーニングによって乱視を完全に治すことは出来ませんが、近視性乱視・遠視性乱視の場合、遠近調節機能を柔軟にすることで、乱れていた映像を正しく改善し、視力回復が可能になります。

