遠視とは?
遠視は調節する力が弱いか、眼球が小さいために網膜の後方に映像を結びます。
そのために遠くを見る時も近くを見る時も常に遠近調節が必要になり、非常に疲れやすい
目と言えます。裸眼視力が良好であってもメガネが必要なケースもあります。
幼児期は身体が小さいように、眼球も小さく、そのため遠視の状態です。
それが体の成長と共に眼球も成長し眼軸も伸びて、通常、小学校に入学する頃には
90%以上の人が正視になります。 しかし、何らかの理由で成長がストップして強い遠視が残ったり、生まれつき調節力の弱い子供は、放っておくと内斜視を起こしたり、弱視になってしまうこともあり、
大変心配な眼の状態と言えます。 少しでも変だと感じたら、専門医へ行くことをおすすめします。 同じ遠視でも、屈折度数の強さにより、メガネが不要か、どこまで視力回復が可能か異なります。
遠視と諦めてしまわないで、一度ご相談下さい。 軽い遠視であれば比較的短い期間で、ほぼ正常な状態まで視力を回復することが出来ます。
強い遠視でも凸レンズを使用した訓練により、矯正視力を保ちながら早く良い状態になるように
視力回復トレーニングを行っています。